つかちゃんのいきいきブログ
2009.10.28 脳の血流でうつを診断?
今朝のフジテレビの「とくダネ」で、脳の血流を測定する『光トポグラフィー』のうつ病診断への応用に関する話題が紹介されていました。
光トポグラフィーとは、近赤外光を脳に当て、大脳皮質の血流を測定する装置です。
正常時や病気の種類によって血流のパターンに違いが出るのを利用して、診断するそうです。
番組で紹介された診断の仕方は、最初に「あ、い、う、え、お」と数回繰り返します。この時は血流パターンにはほとんど変化は起きません。
脳が落ち着いているからだそうです。
次に、「え」で始まる単語を上げてください、とかいう設問が出て、特定の文字で始まる単語を上げていくのですが、このときに脳が活性化され、血流が増加していくのがわかりました。
うつ病の場合は、この脳を活性化する設問中も、血流パターンがほとんど変化がないそうです。
ということは、うつ状態のときは脳の血流が悪くなっているということなのでしょう。
躁うつ病の場合は、血流の増加に時間がかかるそうです。
現在の医療機関での「うつ病」の診断は、大部分が問診に頼っていますので、診てもらう医療機関によって「うつ病」と診断されたり、「躁うつ病」と診断されたりと、病名が確定しない場合があるようです。
そういう意味で、この『光トポグラフィー』を使ってうつ病診断に役立てば、間違った治療も減るかもしれませんね。
この光トポグラフィーを使う「うつ症状診断の検査」は、13300円だそうです。
光トポグラフィーに使われる近赤外光は、人体の骨や筋肉、水分などを透過しやすい光で、血液中のヘモグロビンが含む酸素量によって吸収率に違いが出るそうです。
『光トポグラフィー』は、この特性を利用することにより、大脳皮質の血液の動きを読み取る医療機器ということですね。
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